

図のように、ガラス、アクリル面と版画作品がぺったりくっついてしまわないように、間にマット紙をはさみます。

版画作品の表面に直接額縁のガラス、アクリルがべたっと付いてしまわないように、マット紙というものを間に挟むのが普通です。
マットは作品の左右と上側は5ミリ位、下はエディションやサインが入っているので、少し広めの1センチ位大きめに。
切断面は45度に切り、見栄えを良くします。

マットを自分で切る場合は、45度に切込みの入れられる「マットカッター」というものを使わなくてはなりません。
マットは丈夫で厚い紙ですから、切るのは少々技術がいるかも・・・。かくいう私keroもマット切りはへたくそです。(笑)
裁断料はとられますが、マット加工だけでもやってくれる所もあるので、自信の無い方は頼むほうが良いでしょう。 額縁屋さんに作品を持っていって加工してもらいます。
その時、入れる予定の額のサイズを忘れずに控えていきましょう!
マットの色も真っ白なもの、少しクリームがかった色のものなど、色々な種類がありますから、飾る絵との相性を考えて選びましょう。
器用さに自信のある方は自分でトライしてみてくださいね。 写真はマットを切るのに必要な道具です。

右図のように、作品がタテ構図かヨコ構図かによって、サインの位置が変わってきますので、間違えないように!
A、Bは額の裏当紙を参考に、額と同じサイズに切ります。
C・・・作品のヨコ画面サイズ+1.5センチ
D・・・作品のタテ画面サイズ+1センチ
E・・・(B-D)÷2
F・・・(A-C)÷2
寸法がとれたら、45度カッターでマットに窓を切り抜きます。
窓ができたマットの裏側から、作品をあててみます。
光に透かして、ちょうど作品が真ん中に収まるように調節し、うまくできたら作品とマットをそっと机の上に置いて、三角コーナーを貼って作品を固定します。
作品に直接テープなどを貼ることは避けましょう。
あとはガラス、アクリルの上に作品を固定したマットを置き、額のフレームにセットします。 そうそう、ガラスやアクリルなどはこの時必ず良く掃除して置きましょう。
額に付属している紐をしっかりかけて、額装、終わりです!
最近は額縁にガラスを使っているものは少なくなりました。 やはり地震など起こった時の事を考えると、割れないアクリルを使用した額縁がオススメです。
フレーム部分は、シンプルなシルバーのもの、白木のもの、茶色い塗った木目のものなど、本当にさまざまなものがありますから、絵や絵を飾る壁面の事を考慮して選びましょう。
あまりゴテゴテした、絵柄よりも派手なものは避けたほうが良いでしょう〜。
